おばちゃん言語聴覚士のボケ予防日記

脳機能、認知症予防について興味津々なおばちゃん言語聴覚士です。急性期脳外科、通所リハビリを兼務してます。まだまだ勉強中の身ですが、一般向け、同業者向けの記事、育児、家事も書くかも。コメント大歓迎です☆

入院して出会った人

「病気をしたことはつらい。
 でもこの病院に入院してよかった。」

「病気が私を変えてくれた。
 病気をした事でたくさんの出合いがあった。
 病気をして良かった。」

こんな言葉は非常に嬉しいとともに、
あなたと出会えてよかった、と
思って頂けるような職員でありたい。


リハビリ職は担当の患者さんとは長い時間接することになる。
病気、という壁をとっぱらって親密になることも、たまに。
退院時、一緒に写真を撮って下さい、と言われることも、たまに。

回復期の方が特に、入院が何ヶ月にも及ぶので、そういったことは多かった。


今は急性期で、初めは意識がないうちからの介入になることもあるし、入院期間は2週間〜1か月間のためそのようなことは少ないが、
なんだか友達になれたよね、と思う程プライベートのやや深い話を、お互い短時間の中で共感しあえることもある。自分と境遇が似ている女性なんかは特に。

退院時は、寂しいけど、

あなたに出会えて良かった、あなた方が障害を治してくれた、克服させてくれたと思っていただけるような関わりができたら、と思う。それは難しいことでも、あるけれど。