おばちゃん言語聴覚士のボケ予防日記

脳機能、認知症予防について興味津々なおばちゃん言語聴覚士です。急性期脳外科、通所リハビリを兼務してます。まだまだ勉強中の身ですが、一般向け、同業者向けの記事、育児、家事も書くかも。コメント大歓迎です☆

安倍総理大臣の滑舌の悪さ

私は安倍総理大臣が好きでも嫌いでもないですが。


声はその人の印象を7割〜9割決めるとも言われていますし、発音が悪いと説得力がありません。
政治家としては、声、発音は非常に大事な要素になるでしょう。

安倍総理大臣は、機能性構音障害だと私は考えております。
発音を習得する6歳頃までの間に、発音方法を間違えて習得してしまう障害です。
程度の差はあれ、一定数存在しますので、みなさん自分の周りにもお一人はいるんじゃないでしょうか。
一番多いのは、サ行の発音の時に舌が歯よりも前に出てしまうパターンです。

最近はようやく、言葉の教室に通ったり、医療機関や施設の療育に通って訓練、矯正指導が行われるようになってきましたが、昔は恵まれた人以外はできませんでした。

大人になると矯正が難しいと言われてますが、私は大人になっても矯正できると考えています。

安部総理は発音の異常パターンに加えて所々早口になってしまう症状もありますので、矯正にはそれなりの時間と労力がかかると思われます。
ラ行の発音の弱さなどあるので、もしかしたら舌小体短縮症もあるかもしれませんが。それだけでないことは確かです。
「ギ」が「ジ」に完全に置換してることもありますね。

舌足らずな演説でも聞き取れるし、内容が良ければこれでよし!とするか、こんな発音で総理大臣なんか務まらない!と思うか、意見は分かれるでしょう。

普通は滑舌が悪いだけで、政治家になることすら諦めざるを得ないのではないでしょうか。

安倍総理は、滑舌が悪くても総理大臣になれるだけの、人望の厚さがあるのでしょう。